こどもたちには納得のいく道を歩んでほしい こどもたちには納得のいく道を歩んでほしい

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限られた将来像しか持てないまま
多くの中高生が進路選択を迎えています

「あの時、もっとたくさんの選択肢を知っていれば、進んだ道は違ったかもしれない。」
中高生時代を思い出して、あなたもそんな風に感じるかもしれません。
私たちが「あの時」感じた将来選択の悩みを、今の子どもたちも抱えています。

ISSUE 私たちが取り組む課題

「社会を知る機会がないまま、進路選択に迫られるこどもたち」

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    高3でなりたい仕事が見つかったけど受験するには遅すぎた。
    将来やりたいこともなく、なんとなく理系に進んで一応勉強する毎日。高3に知ったロボットの開発職に憧れを持って、機械工学科に行けばその道に進めるとわかりました。でも、その時には既に受験科目が足りず断念。自分の履修科目で受けられる学部を探して受験しました。合格はしましたが、少し心残りがあります。
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    イラストレーターになりたかったけど、専門学校は反対された。
    小さい頃から絵を描くことが好きで、進路希望調査があったときには、イラストレーターと書きました。専門学校にいって学びたいと思っていたけど、先生にも親にも地元の大学受験を勧められ進学しました。なりたい職業のなり方を具体的に知って、先生や親に相談できたらよかったかもしれないと思います。
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    あの時頑張っていれば。やる気が出ず、受験も部活も中途半端にしてしまった。
    高校からはじめたバスケ部。ベンチ入りもままならず、大会で勝ちたいという思いも湧いてきませんでした。勉強の目標もなく成績も中くらい。全てが中途半端でした。部活で結果を残した友達や、第一志望に受かった友達を見ると、もっと何かに打ち込めばよかったと高校時代を後悔してしまいます。

進路選択を控える子どもたちを取り巻く問題

  • 問題1日常で触れる将来像が限定的
    家・学校・塾の行き来で忙しくする毎日で、親や先生以外に将来像となる大人を知る機会が十分ではありません。親や先生の経験・知識にも限りがあり、子どもたち選択肢を広げてくれる大人に出会える機会が必要です。
  • 問題2十分に準備できていないまま迎える進路選択
    大学受験に向けたカリキュラム履修のために、高1の秋には選択に迫られる文理選択。将来の仕事や興味関心についての理解が深まらないまま選択に迫られ、その後の進路変更も難しいことが現状です。
  • 問題3キャリア教育の遅れと機会格差
    社会では「不確かな時代」「人生100年時代」と言われキャリア教育の必要性が叫ばれていますが、学校での取組は限られています。学校や家庭の工夫に委ねられ、提供される機会に格差が生まれています。

future

私たちがつくる多様なロールモデルとの出会いの場

社会で活躍する大人たちによる
リアルなキャリア教育で
子どもたちの”未来を描く力”を育む

アスデッサンは、100名を超える様々な世代・職種の社会人と中高生との出会いの場を提供しています。
「教育環境に恵まれた子どもたちだけではなく、すべての子どもたちに”未来を描く力”を育める機会を届けたい。」
それが、私たちの活動の想いです。

ACTIVITY 主な活動内容

  • ミライトークイメージ画像
    学校訪問型授業
    「ミライトーク」
    普段の学校生活では出会うことのない社会人と対面で語り合い、将来を共に考える機会を作ります。
  • ミライドアイメージ画像
    オンライン型授業
    「ミライドア」
    全国からオンライン上に社会人と中高生が集まり、少人数グループで対話をします。自宅から多様な社会人と出会える場を作っています。
  • ロルモイメージ画像
    インタビューサイト
    「ロルモ」
    憧れの人に出会うことが、将来の夢や目標を持つきっかけになる。中高生に語りかける100以上の社会人のライフストーリーを届けます。

DONATION あなたのご寄付でできること

  • 1,000円/月のご寄付

    少人数への個別相談会イメージ画像
    個別の進路相談
    社会人による進路相談会を毎年3人の生徒に届けることがでます。
  • 5,000円/月のご寄付

    地方の学校での授業イメージ画像
    オンライン授業
    30-50名の生徒に、社会人10名によるオンライン授業の機会を届けることができます。
  • 10,000円/月のご寄付

    最大50人への授業イメージ画像
    出張授業を全国で
    全国各地の子どもたちに、社会人による対面授業の機会を届けることができます。
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ACHIEVEMENT 活動実績

生徒の受講数のグラフ

13,000人の生徒に
授業を9年間届けてきました

2011年にスタートしたアスデッサン。 少しずつ活動の幅を広げていき、2019年度は1,684人の生徒と出会い、9年間で授業を行った生徒は約13,000人になります。 子どもたちの”未来を描く力”を育む活動の輪は、確実に広がっています。
導入実績一覧
都立日比谷高校
かえつ有明中学校
順天中学校
新渡戸文化高校
出雲市立多伎中学校
暁星高校
鹿児島県立大島高校
横浜市立新井中学校
都立文京高校
都立板橋有徳高校
日本工業大学駒場高校
川崎市立川崎高校
都立神津高校
都立調布北高校
都立浅草高校
都立大崎高校
名古屋市立中央高校
他多数

参加した子どもたちからの声

  • 生徒画像 ミライドア参加者
    高校生 Nさん
    大人の方と一対一で話すというのは普段なかなかできない体験
    私たちは今、大人と会話する、といったら両親・または祖父母などの親戚、学校の先生くらいだと思うんです。大人の方と一対一で話すというのは普段なかなかできない体験だと思います。オンラインだからこそ簡単にグループを組んで時間設定もして、自分が聞きたいことを落ち着いて聞ける。時間はたっぷりあるので自分が言いやすいタイミングで聞けることはすごい良さだと思います。
  • 生徒画像 ミライドア参加者
    高校生 Kさん
    大人の方々と話して、自分の知らない仕事に出会いました
    大人の方々と話して、自分の知らない仕事に出会いました。文系に進んだら文系職にしか就けないのかと悩んでいたのですが、文系から理系職に進んだ方から「自分も同じ悩みを持っていた。選択の後でも、自分に出来ることを探したり努力を続けることで可能性は広がっていった」という話を聞いて、安心しました。今の学習をしっかり頑張ろうと思います。
授業中画像

中高生キャリア支援の
パートナーになりませんか?

アスデッサンは、皆さまからのご寄付を収入に活動を続けています。アスデッサンに共感したパートナーの存在は、中高生の可能性を拓く大きな助けになります。一人ひとりが自分らしい未来を描ける社会を、私たちと一緒に実現する仲間になってください。
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message 活動への想い

代表画像

より多くの将来像を子どもたちに届けたい。

岡本は高校の進路選択時に知ることができなかった将来像に、もっと早く出会えていたらという体験から、大学2年次よりアスデッサンで活動を続けてきました。
金子は地方で生まれ育ち、なりたい職業を夢見ながらも親や先生に薦められるままに地元での進学を選んだ学生時代から、地方の閉塞感を感じていました。

2030年には今ある職業の8割がなくなると言われ、「個の時代」や「VUCAの時代」あるいは「人生100年時代」と呼ばれる中で、今の子どもたちは当時の私たち以上に不確実な未来を選び取らなければなりません。

学校や塾、親だけでなく、一歩前を歩く大人たちの「リアル」を伝えることが、日常で限られた将来像にしか触れることができない子どもたちに必要なことではないでしょうか。
この想いがアスデッサンの活動のエネルギーになっています。

アスデッサンは、支援して下さる沢山の方々に支えられながら、まもなく10年を迎えようとしています。

100名を超える仲間と共に、これからも走り続けていきます。
私たちと一緒に、
一人ひとりが自分らしい未来を描ける社会を創っていきましょう。 NPO法人アスデッサン 共同代表理事
岡本達哉 金子麻里奈

FAQ よくある質問

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    個別の進路相談
    社会人による進路相談会を毎年3人の生徒に届けることがでます。
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    地方の学校での授業イメージ画像
    オンライン授業
    30-50名の生徒に、社会人10名によるオンライン授業の機会を届けることができます。
  • 10,000円/月のご寄付

    最大50人への授業イメージ画像
    出張授業を全国で
    全国各地の子どもたちに、社会人による対面授業の機会を届けることができます。
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